家の構造や築年数などで部屋が寒くなることがありますが、玄関は外からも近く寒さが溜まりやすい場所です。
特に玄関はタイルとコンクリートの間に断熱材が施されていなかったり、玄関の窓に隙間があると間から冷気が入り込み更に寒くなります。
ワンルームマンションなどでは、玄関と部屋が続いているので玄関からの冷気によって部屋が暖まりにくいなんてこともありますよね。
今回は玄関の寒さ対策について紹介します。
玄関が寒くて困っている方は参考にして下さいね。
玄関の冷気を遮断するもの
部屋の中は温かくても、玄関に行くと寒くてビックリすることもありますよね。
玄関は外から近いので、冷気が入り込み寒くなりがちな場所です。
また玄関の構造や使用されている材質なども寒さと大きな関係があるのです。
玄関を寒さから防ぐには、冷気を入れないことが一番の対策です。
そのためにおすすめの対策は、断熱用のカーテンを玄関の扉の手前に取り付けることです。
断熱カーテン
玄関が寒いのは隙間風が入るからですが、断熱対策をしていないと寒くなります。
断熱カーテンは特殊加工がされていて、熱や光を遮断する効果があるので、電気代の節約にもなります。
取り付け方は簡単で100円ショップなどにある突っ張り棒でカーテンの上部を取り付けると良いでしょう。
アルミ製のカーテン
アルミ製のカーテンも、断熱性に優れているので冷気を遮断してくれます。
アルミシートを使用して手づくりのカーテンを作ることもできます。
カーテンの上部には穴をあけて、細めの突っ張り棒などを通して寒さ対策をしましょう。
アルミシートは100円ショップなどで売られていることもあるので、お店をチェックしてみて下さい。
費用もかからず防寒対策ができますよ。
パネルドア
カーテンなどは部屋のインテリアに合わないという方は、パネルドアでも寒さ対策ができますよ。
ライトブラウンやダークブラウンの木目調の素材で部屋のイメージとも違和感がなく使用できます。
厚めの材質で隙間風もしっかり遮断してくれるので、暖房効果も上がります。
レールをドアの上部にネジで取り付けるようになっているので、賃貸の方は大家さんに確認をしてから取り付けるようにして下さいね。
玄関のタイルの寒さ対策
玄関の構造や使用されている材質によっては、玄関が冷えることがあります。
特に玄関にタイルを敷いてある場合は、冷たい風や空気にタイルが冷やされて玄関が寒くなることがあります。
またタイルの下はコンクリートになっていることがほとんどで、断熱になるように施行されていないため地面の寒さが直に伝わってきます。
玄関がタイルというお宅が殆どかと思いますが、その場合には断熱効果が得られるような素材を敷くことで寒さを防ぐことができます。
例えば、スタイロフォームは断熱材で、外気温の影響を受けにくくして温度を一定に保ってくれる効果があります。
冬の寒さや夏の暑さにも対応できる便利な素材です。
またスタイロフォームは軽くて丈夫で水を吸収しないという特徴があります。
市販のカッターで切断することも可能なので、玄関の広さに合わせて調節できます。
スタイロフォームを敷き詰めたら、こんな感じの玄関シートを上から敷けば見た目も問題ありませんよね。
タイルはコンクリートや地面と直に接しているため寒さが伝わりやすいですから、これらの断熱材になるようなものを敷くことで寒さ対策をしてみて下さいね。
玄関のすきま風を防止する方法
寒い冬は玄関から入り込む隙間風が気になりますよね。
玄関の隙間風には、玄関の戸のすき間に貼れる専用のテープがオススメです。
この波形のテープはテープを剥がしながら隙間のある箇所やドア枠などに貼っていきます。
簡単に装着でき、隙間風を防ぐことができますよ。
その他、隙間をシャットダウンするモヘアシールの使用も効果的です。
テープ部分にフワフワの毛が取り付けてあるもので、狭い箇所や不均等な隙間にもフィットして寒さを防ぐことができます。
特に玄関のドアに隙間があるという方に使って頂きたいアイテムです。
玄関から寒さが伝わりやすいため、玄関の隙間を無くすとともに、最初に紹介したカーテンやパネルドアなどを使用すると良いでしょう。
まとめ
玄関の寒さ対策などについてまとめました。
冷気は玄関から入ってくるので玄関の寒さ対策をすることで部屋の暖房効果も上がります。
ホームセンターや100均ショップなどでも費用を抑えた防寒対策グッズが購入できるので、活用してみて下さいね。
ここで紹介した方法を併用すれば、更に冷気の入りが遮断できますよ。
是非お試し下さい！
