ゴールデンウィークや夏休みなど行楽シーズンに、キャンプへ行こうという方が急増しています。
キャンプ場は全国にたくさんありますが、どの場所も魅力的で選ぶのに悩んでしまうことがあります。
楽しいキャンプにするためにも場所選びは大切ですが、選び方を失敗しないためにもキャンプ場を選ぶ時のポイントなどについてまとめました。
キャンプ場の選び方のポイント
キャンプへ行こう!と決めたら、次は早速キャンプ場選びです。
全国にキャンプ場は沢山ありますが、キャンプ場選びを慎重に行なわないと、こんなハズじゃなかったー!ということにもなりかねません。
思い切りキャンプを楽しむためにも、目的に合った素敵なキャンプ場を選びたいですよね。
それでは、キャンプ場を選ぶ時のポイントのついて早速見ていきましょう。
ポイント1:キャンプ場までの距離やアクセス
キャンプ場へは車を利用して行くのがほとんどかと思いますが、行先までの距離やアクセスのしやすさなどを確認しましょう。
特にゴールデンウィークなど混雑する日は、渋滞状況も考慮した方が良いです。
子供連れの場合、渋滞になると子供が飽きてぐずってしまったりすることがあるので、子連れの場合は近場が良いでしょう。
また1泊2日など短期の場合も近場の方が移動に時間がかからずゆったりとした時間を過ごすことができます。
到着してテントを設営しようとしたら日が暮れて来た・・・なんてことがないように、キャンプ場を選ぶ際は目的地までの所要時間を確認しましょう。
ポイント2:併設されている施設の有無
キャンプ場によって設備は様々です。
トイレや水回り、シャワーやお風呂などの状態を基準に選びます。
特にトイレは女性にとっては重要ですよね。
水洗トイレではない場合もありますので、口コミなどから確認すると良いでしょう。
また、露天風呂や貸切風呂などが設置されているキャンプ場もあります。
キャンプ場ないにお風呂がなくても、近くに日帰り温泉などがあると便利ですよ。
ポイント3:ロケーション
キャンプと言えば自然を楽しむものですので、ロケーションも大切です。
- 山・高原
森林にあり自然が満喫ができるキャンプ場です。
緑を楽しんだり野鳥などを観察できるのも魅力的です。
高原のキャンプ場は、広々とした開放感のあるキャンプが楽しめます。
眺めも良い所が多いです。
夜は星空がとてもキレイですよ。
- 湖畔・川沿い
湖に近いキャンプ場では、釣りやカヌーなどが楽しめます。
また川沿いのキャンプ場は、水遊びも楽しめます。
雨の時は水かさが増えるので注意してください。
- 海辺
海水浴や海釣りを楽しめます。
海水浴シーズンではない場合でも、海辺のキャンプ場は海を眺めながらゆっくりできてオススメです。
絶景のキャンプ場も良いですね。
ポイント4:目的に合わせて選ぶ
目的別に合わせてキャンプ場を選ぶことも大切です。
釣りなどをしたいなら川沿いや湖畔等に近いキャンプ場を選びましょう。
自然を満喫したいなら緑豊かな山間のキャンプ場、短期のキャンプやゆっくりしたいときは自宅から近い場所が最適です。
ポイント5:行くメンバー
家族で行く場合には、子供が退屈しないように近くに動物園や遊園地、牧場、水遊びができる場所などを選ぶのも良いでしょう。
キャンプ場の中にアスレチックなどの設備が整っていたり、参加型のイベントを行なっているキャンプ場もあります。
友達同士ならば、レジャー施設や観光スポットなどがあると楽しめますね。
ポイント6:キャンプの経験歴
キャンプが初めてという方は道具をそろえるところから始めなければなりませんが、場所によってはレンタルできる施設もあります。
テントの張り方に不安がある方はテントの張り方を説明してくれる場所もあるので、レンタルと同時に説明してくれる場所を選ぶと安心ですね。
また管理人が常駐しているキャンプ場も初心者にはポイントとなります。
キャンプ場選び立地で気を付けること
キャンプ場は目的に合わせて山や川沿いなど選ぶことができますが、立地で注意しなければ行けないことはどのようなものがあるのでしょうか?
オートキャンプ場かどうか
キャンプ場によっては車から降りて少し歩いたところにキャンプ場がある場合もあります。
荷物を運んだり山道を歩いたり子供連れだと何かと不便なので、車で乗り入れできるオートキャンプ場か確認しましょう。
距離
目的地まではどれくらいかかるのか時間を知ることは大切です。
渋滞に巻き込まれて目的地に到着いた時はクタクタ、更にテントを張らなくてはいけないなど、着いてからも疲れてしまいます。
目的地までの距離は1時間~1時間半くらいを目安にしましょう。
キャンプ場の区画
自由に使えるフリーサイトのキャンプ場や、区画が決まっているキャンプ場があります。
フリーの場合、区切りがないのでシーズン中は混み合ってプライバシーがほとんどないということにもなりかねません。
プライバシーが必要な方は区画のあるキャンプサイトを選びましょう。
スーパーやコンビニの有無
買い出しを行なう必要があるため、近くにスーパーなどがあると便利です。
ない場合はキャンプ場までの道中で買い物できる場所を確認しておきましょう。
キャンプ場選び設備で気を付けること
キャンプ場にはよってはさまざまな設備を備え付けた場所もあり、施設によって設備内容もさまざまです。
充実した設備の場所もあれば、本当のキャンプを味わえるある意味サバイバルなキャンプ場もあります。
AC電源の有無
携帯電話やパソコンなどの充電をしたい時には、AC電源のある施設を選ぶと良いでしょう。
調理場
自炊になるので調理場が近くにあるか、または充実しているかなど重要になります。
たくさんの人が調理するので調理場の台数も確認しておきましょう。
トイレ
女性や子供にとってトイレは大切ですよね。
トイレは水洗でなかったり、距離が遠い場合もあるので予めトイレがどのような状態か施設に電話して聞くのも良いのでしょう。
シャワー・お風呂の有無
露天風呂などの温泉が併設された施設もあれば、シャワーのみだったり、シャワーすらない施設もあります。
お風呂がなくても近くに立ち寄り湯などがあれば便利です。
レンタル用品の有無
初心者の場合、キャンプセットで忘れ物が発生することも考えられます。
部品を貸出してくれたり、テント一式をレンタルできる施設があるので忘れ物をしても安心ですね。
管理人の有無
管理人が常駐していると困った時に何かと頼りになります。
初めて行く場所では立地感に乏しいため買い出しに行きたい時にどこに行くべきか教えてくれますし、キャンプ場での楽しみ方をアドバイスしてくれますよ。
まとめ
全国に沢山あるキャンプ場ですが、目的や施設の充実度など自分にあったキャンプ場を選ぶようにしましょう。
行ってみてこんなハズじゃなかった!ということにならないためにも、キャンプ場選びは慎重に行なって下さいね。