スポンサーリンク

赤ちゃんとの旅行はいつから?新幹線と飛行機どっちがオススメ?注意点は?

子育て
この記事は約8分で読めます。

赤ちゃんを連れての旅行は何かと大変ではありますが、

育児休暇のうちに!

とか

飛行機料金が無料のうちに!

とか思っている人も多いのではないでしょうか。

とは言え、周囲の人に迷惑をかけてしまうのではないかとか、何かと不安要素もありますよね。

また、生後どのくらい経てば旅行が可能なのか、悩むかと思います。

ということで、今回は赤ちゃんとの旅行について紹介します。

交通手段や注意点などもまとめましたので、これから赤ちゃんとの旅行を計画している方の参考になればと思います。

赤ちゃんとの旅行はいつから?

生後間もない赤ちゃんを連れて旅行に出かけたいパパやママもいるでしょう。

赤ちゃんといつ旅行に行けるかについては、特別な決まりがある訳ではありません

しかし、生後1ヶ月以内の生まれたばかりの赤ちゃんは免疫力も低く、また体温調節機能も整っていないので、この時期だけは避けるのが望ましいでしょう。

また、赤ちゃんだけではなく出産後はママの体調も考慮する必要があります。
里帰りなど、どうしても出かけなければいけないという理由以外は、最低でも1ヶ月健診を終えた後で旅行に出かけるようにします。

但し、1ヶ月検診で問題がなくても長旅は産後間もないママや赤ちゃんの負担になるため、行ける場所も限られて来ます。
ですから、赤ちゃんがもう少し成長した頃に行く方が楽しめるかと思います。

目安としては、首がすわる生後3ヶ月から5ヶ月くらいですが、首がすわる時期には個人差がありますので、その子の様子で判断してみて下さい。
首がしっかりしてから旅行に出かけた方が、おんぶもできますし、ママやパパの心配が少なく済みますよ。

あまり赤ちゃんが成長していない早い時期に旅行に出かけても、赤ちゃんの体調などを過剰に心配して旅行が楽しめない恐れもあるので、旅行を計画するときは、赤ちゃんの成長を観察して出かけるようにしてください。

また、生後すぐの旅行では、授乳などの心配もありますね。
生後間もない時期は約2時間おきの授乳など、旅行する場所によってはすぐに授乳場所が見つからず、イライラしてまうこともあります。

その他、旅行は赤ちゃんばかりではなく、ママの体調も重要です。

産後は慣れない育児や寝不足、ストレスなどから体調を崩しやすい時期でもあります。

無理をして旅行に出かけて、かえって体調が悪くなってしまうなど、後から困らないようにママの体と相談することも大切です。

赤ちゃんの長距離移動は新幹線と飛行機どっちがおすすめ?

赤ちゃんとの旅行は自家用車が楽ですが、車を所有してない方や、車では行けない遠方への旅行を計画している方もいるでしょう。

赤ちゃんと旅行をするときに新幹線や飛行機を利用する場合は、一長一短でどちらにも良い面や悪い面があるため赤ちゃんの成長や好みで選ぶと良いでしょう。

それぞれのメリットとデメリットを見て行きたいと思います。

飛行機のメリット

飛行機の場合は、短時間で目的地まで到着することができるのが良い点ですね。

baby_bed
また、予約時に赤ちゃんと旅行することを伝えれば、座席の最前列を取ってくれてこんな感じのベビーベットを使用することも可能です。
ただし、数に限りがあるので必ずという訳ではありません。

搭乗する際は、優先的に席に案内してくれたり、ベビーカーを預けることもできます。

飛行機のデメリット

飛行機は搭乗するまでに時間がかかることや、空港内が広いため歩く距離が長いなど、身体に負担がかかることがあります。

また、飛行機は短時間で移動できるので便利ですが、赤ちゃんが泣いても新幹線のようにデッキへ移動するという訳にも行かないので、他の搭乗客に迷惑になることも考えられます。

離着陸時などは、たとえ赤ちゃんが泣いていても自由に動き回れないのも不便ですね。

新幹線のメリット

新幹線は乗車までに時間がかからず、赤ちゃんがぐずったり、泣いたりしても座席を立ってデッキに立ったり、なだめることができます。

また、空いていれば授乳などに多目的室を使用することが可能です。
以前、生後8ヶ月の娘と新幹線に乗車した際、娘がぐずっているところに通りかかった車掌さんが、多目的室に案内してくれました。
たまたま空いていて、他に利用する人がいなかったためかとは思いますが、運が良ければそういうこともあり得ます。

また、窓口で指定席を予約する際にあらかじめ赤ちゃんと一緒に乗車することを伝えておくと、多目的室に近い便利な席を案内してくれることがあります。

新幹線のデメリット

新幹線では、ベビーカーの置き場所を心配しなければいけないということがあります。

新幹線の各号車座席の後ろには広めのスペースがあり、この場所にベビーカーを置くことができますが、必ずしも空いているというわけではありません。

スーツケースや大きな荷物が置かれていると、ベビーカーが置けなくなる可能性があります。

赤ちゃんと新幹線!ベビーカー置き場やおすすめ座席とマナーについて

また新幹線は飛行機とは異なり、距離が遠い場合は移動までに時間がかかることがあります。

飛行機と新幹線、どちらの交通手段を選ぶかは、目的地までの距離や赤ちゃんの成長段階、親の好みに合わせて選ぶのが良いと言えるでしょう。

赤ちゃんと新幹線や飛行機に乗る時の注意点

赤ちゃんと旅行する際に飛行機や新幹線を利用する方のために、乗る時の注意点もまとめました。

周囲の乗客に不快な思いをさせないためにも、マナーを守って乗るようにしたいですね。

新幹線に乗る時の注意点

  • 座席をあらかじめ予約する
座席は指定席を予約するのがオススメです。
各号車の最前列や最後尾で、おむつ替えなどを考えるとトイレのあるデッキに近い位置が便利です。
デッキが近いと、泣いた時にもすぐに移動できるので安心ですね。
赤ちゃんと2人だけの場合には、通路側が便利です。

  • グリーン車の予約は控える
グリーン車を予約している方はビジネスマンなど移動時を快適にリラックスした空間で過ごしたいと考えています。
ですから、赤ちゃんの泣き声が聞こえると不快な思いをさせてしまいます。

  • ベビーカーを通路に置かない
ベビーカーを通路に置くと邪魔になるため、広いスペースに折りたたんで置くようにしましょう。
広げたままでは他の方の迷惑になります。

  • 授乳時は周囲に配慮を
授乳するときは、必ず授乳用のケープやおくるみなどで覆い、他の方に見えないように配慮しましょう。

  • 泣いたらデッキへ立つ
赤ちゃんがぐすり始めたら速やかにデッキに立ち、気分転換をさせてあげましょう。
乗客の中には泣き声を不快に思う方もいますので、泣いたらすぐにデッキへ移動します。

飛行機に乗る時の注意

  • 時間に余裕を持って出かける
赤ちゃんがいるとおむつ替えや授乳など時間通り進まないことがあります。
国際線は2時間前、国内線は1時間前にチェックイン手続きをする必要がありますが、飛行機に乗り遅れないためにも、早めに空港に到着しましょう。

  • 搭乗する前にオムツを確認する
飛行機の席に案内されたら、離陸後シートベルト着用サインが消えるまで時間がかかります。
オムツが濡れていたり、汚れているとぐずる原因になるのでオムツは清潔か確認しておきます。

  • 離着時はミルクを飲ませる
離着時は気圧の関係で耳に圧力がかかります。
赤ちゃんは大人のようにうまく空気を抜くことができないので、ミルクを飲ませることで耳への負担が軽くしてあげます。

  • 周囲に挨拶する
飛行機は空間が限られているため、赤ちゃんが泣いてもすぐに立ったり移動したりすることができません。
隣に座った方に赤ちゃんがいる旨を伝え、先に詫びておくことでトラブルの発生が少なくなります。

  • 小さめのおもちゃを用意する
ぐずり始めた時におもちゃや絵本などで気をひくことができます。
バックに入るサイズくらいのおもちゃを持参して、飛行機の中で気を紛らわせてあげます。

まとめ

赤ちゃんとの旅行についてまとめました。

移動手段は飛行機と新幹線のメリットでメリットを確認した上で、選ぶことがおススメです。

目的地や移動時間などから、どちらが快適に過ごせるか家族で話し合って決めるのも良いでしょう。

そして、公共の乗り物を利用する際は、他の方の迷惑にならないようにマナーを守ることも大切ですね。

タイトルとURLをコピーしました