女性が一人暮らしをする場合、快適に且つ安全に暮らすためには部屋選びが大きなポイントになります。
安全と言われている日本でも、空き巣被害や犯罪に巻き込まれる可能性もあり、油断していると危険な場面に出会ってしまうことがあります。
女性が安心して一人暮らしができるよう、部屋選びのポイントや注意点などについてまとめました。
これから一人暮らしの予定のある女性の皆さんが、部屋を選ぶ時の参考になればと思います。
女性の一人暮らしの部屋選びのポイント
セキュリティー
オートロックや二重施錠、管理人常駐、防犯カメラなどセキュリティー機能がしっかりしているほど安心です。
駐輪場や駐車場にも防犯カメラなどが設置されていると安心です。
2階以上の部屋
女性の一人暮らしは2階以上の部屋を選ぶのが基本です。
地上階は簡単に侵入できますので、不安ですよね。
ドアホンの設置
ドアホンがあり、誰が訪問したか分かるようなシステムだと安易にドアを開ける必要がなくなります。
柵の設置
小窓など割りやすい窓には柵が設置してあると安心です。
駅から近い
駅から自宅までの距離が長いと犯罪に巻き込まれる確率が高くなります。
特に夜間の一人歩きは注意が必要ですので、駅からの距離が近いほど安心です。
街灯がある
夜に帰宅することが多い場合は、街灯などで明るい方が安全です。
女性の一人暮らしの部屋選びのポイントは、セキュリティーが重要になります。
オートロック完備や管理人駐在のマンションなどは多少家賃が高くなりますが、安全面を考慮すればお金に変えることはできません。
多少、家賃が予算オーバーでも後悔しないためにセキュリティーがしっかりした部屋を選ぶようにしましょう。
女性の一人暮らしの物件の立地条件
女性の一人暮らしでは立地条件も大切な条件になります。
電車で通勤する場合は、最寄りの駅から徒歩約10分程度の距離にある物件を選ぶようにしましょう。
自転車を使用する場合でも約10分以内くらいで到着できる物件が理想です。
歩く距離が長いと後をつけられて、ひったくりなどの犯罪に巻き込まれてしまうことがあるので、仕事で遅くなる女性の方はできるだけ駅から自宅まで近い距離を選ぶようにします。
また、帰宅途中にコンビニエンスストアやレストラン、ガソリンスタンド、スーパーマーケットなどお店が建ち並んでいる場所を通勤経路に選ぶことも大切です。
24時間営業しているコンビニエンスストアなら何かあった時に駆け込めたり、助けを求めることができます。
このような道は、人通りも比較的多いので犯罪に巻き込まれる確率が低くなります。
お店が建ち並んでいる場所と言っても、飲み屋などの繁華街はやめておいた方が無難です。
飲み屋が近いと酔っ払った人に絡まれるなど不快な思いをする可能性もあります。
街灯の明かりの有無も重要になります。
閑静な住宅街は静かで良いのですが、街灯が全くないなど怖い思いをしながら帰宅することにもなりかねません。
暗い夜道は女性にとって危険なため必ず街灯があることを確認するようにして下さい。
気に入った部屋が見つかった場合、実際に夜間に歩いてみて危険な道ではないか、親や不動産屋さんなどと確認すると安心ですね。
立地条件をまとめると以下のようになります。
- 駅から近い物件であること
- 通勤経路に街灯があること
- 帰宅途中にコンビニエンスストアやファミリーレストランなどがあること
- 治安が良い地域であること
女性の一人暮らしの部屋選びの注意点
女性の一人暮らしは、男性と異なり注意しなければならない点がいくつかあります。
特に防犯上の注意事項が主になりますが、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。
地上階の物件は避ける
女性の一人暮らしはセキュリティが大事ですが、ハイレベルのセキュリティシステムが整った物件は予算オーバーとなってしまう可能性もあります。
最低限の条件として、1階の物件は避けた方が良いでしょう。
1階の物件は庭やバルコニーがあり、家賃も比較的低額で借りられますが、安全面で言えば決して安心とは言えません。
簡単に侵入できる上にカーテンを閉めても外部から部屋の様子が見えてしまうことがあります。
1階の物件は危険リスクが高いので、部屋探しをする際は2階以上を条件とすることをオススメします。
隣の人をチェック
隣の人や上下階にどんな人が住んでいるのか調べておくと安心します。
大家さんや不動産屋さんにあらかじめ他の住人について、性別や職業などを確認しておくと良いでしょう。
管理会社がしっかりしていること
仲介してくれた不動産屋さんと、その物件を管理している会社や大家さんは異なることがほとんどです。
管理会社がしっかりしていると、今後住んで行く上でも安心です。
自分の目で見て決める
最近はネットで物件探しが行なえますが、最終的には自分の目で見て決めることが大切です。
特に、築年数が古い物件は写真とのギャップが大きかったりします。
また、立地条件など周辺の様子も実際に自分の目で見た方が確実です。
まとめ
女性の一人暮らしの部屋選びのポイントについてまとめました。
女性の一人暮らしは、男性と比較するとセキュリティ面には特に注意が必要です。
家賃との兼ね合いもあるかと思いますが、可能な範囲で安全性の高い物件を選びたいものですね。