大学に通うために実家を離れて一人暮らしを始めて1年目ですが、一人暮らしのアパートは冬場こんなに寒いとは思いませんでした。
とくにフローリングとお風呂場が冷えて寒さがたまりません。
エアコンやこたつにストーブは電気代がかかるので、あまり使えません。
お金をかけずにできる一人暮らしの冬の寒さ対策を教えて下さい。
ぬくぬく温かい実家の暮らしと比べると、一人暮らしのアパートは冬の寒さが身にしみますよね。
冬の寒さは耐えられないけれど、暖房費はあまりかけられないという人も多いと思います。
それでは、お金をかけない一人暮らしの寒さ対策のポイントと、フローリングやお風呂場の寒さ対策についてお話したいと思います。
お金をかけずにできる一人暮らしの寒さ対策のポイントは?
一人暮らしの学生さんは、なるべく光熱費を抑えたいですよね。
実は、夏のクーラーよりも冬のエアコンは金食い虫。
暖房費はクーラー代よりもずっと高いのです。
なので、節約しながら寒さ対策をしたいときには、電化製品以外でどれだけ寒さを防げるかが勝負になります。
それでは、なるべくお金をかけずにできる、効果的な寒さ対策をご紹介したいと思います。
一人暮らしのアパートの寒さ対策は、窓ガラスからの冷気を遮断することがポイントとなります。
- 窓ガラスに防寒シートを貼る
- プチプチ(エアパッキン)を貼る
- カーテンを厚手かつ長めのものに替える
防寒シートやプチプチ(エアパッキン)はホームセンターや100円ショップで売られていますので、ぜひ探してみてください。
また、部屋でじっとしている時は、湯たんぽと毛布が役立ちます。
湯たんぽは長時間ポカポカが続くので、毛布の中に忍ばせて足元を温めればコタツ代わりになりますよ。
一人暮らしのフローリング寒さ対策
冬の朝、ベッドから下ろした足を思わず引っ込めてしまうほど、フローリングはひんやり冷えていますよね。
このようなフローリングの寒さ対策にはコルクマットがおすすめです。
フローリングの床全体に敷き詰めると効果アリですよ。
コルクマットは、フローリングから冷気が上がってくるのを防ぐこともできます。
フローリングの上にカーペットを敷いている方は、もう一工夫して、フローリングとカーペットの間にダンボールを敷いてみましょう。
ダンボールの空気層が断熱材となって、フローリングからの冷気を遮断してくれますよ。
一人暮らしのお風呂場寒さ対策
冬の夜、冷えた体を温めようとお風呂場に飛び込んだ途端、「雪山か!」というような寒さに思わず心臓が止まってしまいそうになること、ありますよね。
最近では、若者もヒートショックで命を落とすことがあることがわかっています。
「若いから」と油断せず、お風呂場もしっかり寒さ対策を行いましょう。
お風呂場の寒さ対策におすすめなのが、お風呂用マットです。
お風呂用マットを敷くことで、お風呂場の床から伝わる冷気が遮断されますので、お風呂場に入った途端に襲って来るひんやり感はなくなりますよ。
さらに、衣服を脱ぐ前に、シャワーからお湯を出しておきましょう。
シャワーはお風呂場の床に当たるようにします。
お湯は湯気が出る位の温度が最適です。
お湯で直接床を温めながら、湯気でお風呂場の空気全体を温めることができます。
バスタブにお湯を張る場合は、蓋をせずにお湯をためることで、湯気がお風呂場全体に行き渡り寒さ対策になりますよ。
まとめ
以上が、一人暮らしの寒さ対策についてでした。
お金をかけない寒さ対策のポイントは「床やガラスサッシなど外気と接する面を断熱材で覆うこと」です。
プチプチやダンボールなどお金をかけずにできますので、。寒さに悩んでいる一人暮らしの方、ぜひ試してみてくださいね。